sugawarashiki は、現在準備中です。
菅原紙器のこと
伝統と技術で商品価値を創出
創業100年を超える伝統と技術、
現代のパッケージの進化を掛け合わせ、
商品が持つ可能性を広げていきます。
食品 × パッケージ × 紙器 = 商品価値の向上
一つひとつの工程に心を込め、
届ける人と受け取る人の想いをつなぐ。
地方の産業を守り、未来へつなぐため、
私たちは、新たな価値を提案していきます。
事業内容
当社のロゴマークで表現している
『CUBE Series』とは
匣屋ならではの表現で展開する事業です。
菅原紙器の歴史

はじまりと研鑽の日々、そして震災
1921年(大正10年)、ひとりの職人が岩手県水沢市に菅原紙器製作所を立ち上げました。創業者・菅原喜一が手掛けたのは、紙を折り、包み、形にする仕事。
その技術は時代とともに磨かれ、戦後の復興期には釜石へ進出。やがて、地域の包装ニーズに応える形で事業を拡大し、1975年(昭和50年)には有限会社菅原紙器として法人化しました。
1990年(平成2年)、全国に広がる包装用品のネットワークに加盟し、パッケージプラザ スガワラを開店。
紙器製造とパッケージ資材販売を通じ、地域の商店や企業とともに歩んできました。100年を超えて受け継がれる技術と、ものづくりへの想い。
しかし、2011年3月。東日本大震災がすべてをのみ込みました。大切にしてきた店舗も工場も、津波の被害を受け、事業の存続すら危ぶまれる状況にー。

技術と伝統、地域をつなぐ新たな挑戦ー
荒れ果てた店舗を前に、立ち尽くすしかなかった日々。
そんな中で私たちに届いたのは、震災前と変わらぬ貼り箱製造の依頼、そしてたくさんの支援の声でした。
「待ってくれている人がいる」
その想いに背中を押され、震災からわずか4ヶ月後の2011年7月、仮設店舗での営業を再開しました。
あの震災が奪い去ったのは、建物や設備だけではありません。それは、地域が大切に守り育ててきた技術、伝統、そして産業の営みそのものでした。
「新たな価値の創出により、このまちの産業を未来へつなぐー」
その決意のもと、私たちは紙器とパッケージに加え、食品製造という新たな挑戦へと踏み出しました。
伝統の技と新しい技術を組み合わせ、時代に合ったパッケージや商品づくりを提案する。
紙器やパッケージを単なる包材ではなく、商品の価値を高め、地域の産業を支える手段として活かしていく。
これからも、地域に根ざした「匣屋」として、ものづくりを通じて人と人、産業と未来をつなぎ、大切な想いを届けていきます。
社長あいさつ

地域に信頼されるオンリーワンの会社にー。
弊社のはじまりは「箱屋」ですが、現在ではお客様のさまざまなニーズに対応できるよう幅広い商品を扱っております。何かお困りのことがございましたらどうぞ気軽にお声掛けください。真心を持って対応させていただきます。
また、東日本大震災のときは多くの皆さまから励ましのお言葉やご支援をいただきました。厚く御礼申し上げます。
これからも地域に信頼されるオンリーワンの会社を目指してまいります。どうぞよろしくお願いします。
代表取締役 菅原 章
会社概要

会社名
有限会社菅原紙器
代表
代表取締役 菅原 章
所在地
〒026-0025
岩手県釜石市大渡町三丁目12-16
設立
大正10年(岩手県水沢市内にて創業)
事業内容
①紙器製造事業
②食品容器、包装用品、事務用品の卸売
パッケージプラザ(株式会社シモジマFC)店舗運営
③食品製造事業
取引銀行
東北銀行
沿革
大正10年 菅原紙器製作所創業
(岩手県水沢市内/初代 菅原喜一)
昭和29年 岩手県釜石市内に移転
昭和50年 有限会社菅原紙器 設立
平成2年 店舗「パッケージプラザスガワラ」回転
平成23年 東日本大震災の津波により被災
平成23年 仮店舗にて営業再開
平成23年 パッケージプラザスガワラをリニューアル
令和3年 漬物製造工業新設
アクセス
菅原紙器に対するお問い合わせ・ご質問は
お電話またはFAXでご連絡ください。
なお、弊社の営業時間、定休日に関しては
以下のようになっています。
番号のおかけ間違いなどにご注意ください。
TEL : 0193-22-1444
FAX : 0193-22-1486
[営業時間] AM9:00〜PM6:00
[定休日]日曜日・祝日